長いまんじゅうのなかにまた細長いまんじゅうがたくさんっまっているもの!

人生初台湾に行ってきました。レジャー農業の視察が主な目的でしたが、現地の暮らしぶり、特に食はとても興味深かったです。今回はそんな旅の雰囲気をご紹介します。タイトルのまんじゅうの正体も明らかに!

台湾のレジャー農場1軒目~大坑休間農場~


今回訪問したのは台南市にある2つのレジャー農場。このレジャー農場、台湾には200以上あるそうで、ゆったりとした自然の中でのんびり過ごせる環境が整っています。

レジャー農場とはざっくり言うと「小岩井農場みたいな環境に相馬ロマントピアみたいなコテージがあり、宿泊しながら農業体験できる場所」といった感じ。

1件目は大坑休間農場。ご家族7名と数名の従業員のみなさんで運営しているアットホームな農場。野菜栽培の他に、鶏などの畜産にも力を入れています。
12822007_10204559109416695_447475671_n 11950805_10204559109936708_1431990561_n 12084194_10204559110016710_719763482_n

敷地に入るとまずはこんな感じ。

 

1058674_10204559110136713_523452729_n 12834859_10204559110256716_1233077288_n12084194_10204559232979784_836247615_n

農場なので動物がたくさんいます。

 

12833239_10204559111256741_502647321_n 12822131_10204559111096737_1509376552_n12834654_10204559244860081_865364412_n

遊具にプールにスパ!家族で楽しむには最高ですね。

 

宿泊はコテージ。ラグジュアリーな雰囲気!
11101165_10204559110736728_479347717_n 12721723_10204559111016735_145957272_n 12047682_10204559110856731_2083230135_n

この部屋のトイレの扉が面白かった。一般的に扉って「ひとつ」じゃないですか。入る時も出る時も「同じ扉」を開け閉めする。

このトイレ、外には「扉A」があり、内側には「扉B」があるんです。
img_6551.jpg img_6552.jpg img_6553.jpg

扉が閉まると、こういう状態に。
img_6550.jpg

横からみるとこういう状態。
12077328_10204559277660901_1814996757_n

合理的なような、ムダなような。。。笑

 

でも、こういうの好きです。ちなみにお風呂も同じドアでした。

 

夕食には農場オーナーも参加。
12822122_10204559111856756_678015672_n

この笑顔にヤラれてみんな飲み過ぎ。笑
そして58度はアルコール度高過ぎ。笑

 

11696747_10204559111656751_886685914_n食事も豪快でした。

 

台湾のレジャー農場2軒目~仙湖農場~


2軒目は仙湖農場。こちらもご家族4人と11人の従業員で運営しているアットホームな農場。主に龍眼という果実の栽培に力を入れています。
12825238_10204559331862256_1756259898_n 12833262_10204559350582724_915721052_n 1418419_10204559350782729_686376545_n 12834852_10204559123857056_509937196_n農場でありながら、どこかオシャレな雰囲気。

こちらも宿泊はコテージ。
12834530_10204559123377044_393701974_n 12386687_10204559123577049_1406805975_nトイレの扉は普通でした。笑

 

夕食は野菜料理がメイン。
10621952_10204559124017060_1682761899_n

 

夕食後は農場オーナー、そして息子さんと懇談。
12032356_10204559124137063_611897866_nこの息子さんが素晴らしい方で、「I’m just a farmer. Lifestyle is the most important. ~私はただの農家。(農場運営で)一番大切なのは暮らし振り~」と話していたのが印象的でした。

レジャー農場を営みながらも、根っこは「農家」だというアイデンティティをしっかりもっている。

ちなみに夜は農場の見回りなどをして寝るのはいつも深夜1時。そして朝5時に起きる生活を毎日送っているそうです。

12825235_10204559125577099_1565620063_nこの「仙」という字、人が山におじぎしていますよね。山に敬意を払うという意味で、このロゴを考えたのも息子さん。実際に湖があるワケではなく、早朝霧が立ち込めるとそれが盆地にたまり、湖のように見えるから仙湖というそうです。

素晴らしい方とお話しできて、勉強と刺激になりました。

 

その他旅のダイジェスト


他にも台南市政府の方とお会いしたり、地元中学生と交流したり、色々あったんですが、マジメな話はそろそろやめて、ここからはどうでもいい話を。笑

①タイトルのまんじゅう
img_6597.jpg他のメニュの「ツ」も気になってしょうがないのですが、一番気になるこのまんじゅうを注文してみました。
出てきたのは・・・

11998084_10204559112416770_2077699804_n

揚げパン!
揚げパンがなぜあのようなメニュー表記に??

12825226_10204559112896782_640198979_n

FullSizeRender

詰まってるよーー!!!w
中に細長いまんじゅうが
たくさん詰まっているよーー-!!!ww

確かにそんな風にも見えるわ。この訳考えた人、天才ですね。笑

 

②羊肉が街にあふれている
12833435_10204559434784829_1393112379_nいたるところに「羊肉」の看板を目にします。羊齧り協会のファンである僕は素通りできません。笑

初日の夕食は夜市で丼を。写真からはわかりませんが、ご飯の上には目玉焼きとチーズが乗っていて、さらにコクが増し、激ウマ!羊の臭みは少しあるのですが、それがまたよかったです。量はかなり多め!これで80元(約280円)くらい。
12349647_10204559107696652_931537305_o

 

4日目の夜も羊肉。これで35元(122円)くらい。
12366713_10204559113536798_1275384714_n

 

③そのほかの食べ物
基本的に台湾は何食べてもおいしかった!!

豚肉ごはん&鶏肉ご飯。どちらも30元(100円)くらい。
お茶碗くらいのサイズなので、両方食べてちょうどいい感じ。
12833250_10204559121456996_545295552_n

 

滞在中食べた単品の中で一番高かったのはこれ。180元(約630円)。笑
12833259_10204559108016660_926489799_n

 

単品で一番おいしかったのはコレかなぁ。エリンギ。
12834921_10204559127217140_1200506801_n

 

からすみが安いのも魅力的!こうやって爪楊枝に差して一口サイズで売ってます。
img_6434.jpg

 

一番人気のケーキ。笑
12833345_10204559113256791_213144613_n

 

③まちで感じたこと

携帯充電ステーションなるものをよく見かけた。ここは空港だから日本語表記も。
12834968_10204559130417220_1492101928_n

 

この看板もよく見かけました。いいことですね!
11998420_10204559130497222_1348042409_n

 

電車の入口入ってすぐつり革あるのは、僕は便利だと思います。バーはジャマな時もあるでしょうが、寄りかかったりできるしね。笑
12833408_10204559126497122_493157464_n

 

果物のお店もよく見かけました。日常的にフルーツをたくさん食べるんでしょうね。りんごも1個13元~120元(45円~420円)まで値段分けされて売られていたました(その料金差約10倍!)。もちろん青森産りんごも!
12821980_10204559122177014_2147067586_n 11667011_10204559122257016_507876019_n 12084203_10204559122457021_1501812854_n 12822147_10204559122537023_1533793685_n 12825268_10204559122737028_1274724609_n 12834723_10204559122857031_815687572_n

 

書店には東北の観光本。表紙は十和田でした。
12822253_10204559129097187_1693794240_n

青森市のページには街の地図が。
12833446_10204559129257191_1657584437_n

大ざっぱ過ぎだよーー!!ww

 

弘前は洋館のページが多かったですね。りんご公園も掲載されてました。全体的には十和田押しな感じの本だったなぁ。

 

大好きな田舎館村も載ってましたよ。
12032356_10204559129857206_1362082359_n

ん??

 

12834995_10204559129977209_1718666742_n

ま、まあ、いいでしょう。笑

 

旅はいつも自分を成長させてくれる


初めての台湾、とても楽しかったです。インターネットでいろんな情報が入手できる時代だけど、実際に自分の目で見て、自分で経験したことしたしか「自分の言葉」で語れません

ドラゴンクエストでいうと、現在あなたは「レベル2」で草原のスライムをヒノキの棒で倒しているとします。

しかしネットで「魔王」の存在や、魔王を倒すために「勇者の剣」が必要だという情報を知るワケです。

もちろんいきなり魔王には勝てないし、勇者の剣も手に入りません。
ネットの情報だけで、十分知ったかぶる事はできます。

では、旅とは何か。

レベル2だけどバイト頑張って「鋼の剣」を購入し、
洞窟のキメラと戦うって事です!!

 

・・・伝わりにくいか。笑

 

旅にでるのは少し面倒でお金もかかるけど、それ以上の何かを得る。モノじゃなくて経験。人との出会い。肌で感じる文化とか。

それはいくつになってもかわりません。

世界には196の国があるそうですよ(外務省HPより)。
生きているうちに、どれくらいの世界を自分の目で見れるでしょうね。

若い皆さん(特に大学生)、服を買ったり、合コンするのもいいですが、10回に8回くらい我慢してお金を貯めて、若いうちにいろんな国を、いろんな都道府県を歩いてみてください。

その服はたぶん10年後着てないし、
旅したあなたの方がきっとモテます。

若い頃の時間を何に使うか。映画観るのもいいし、本を読むのもいい。インターネットでいろんな情報を入手するのもいい。

インプットした情報を、「旅」というアウトプットに!
小説の舞台となった国や場所を訪れる。
もちろんその小説をカバンに入れて。

今日も「旅を楽しんで」行こう

ブログをメールで購読

投稿者: 西谷 雷佐

青森県弘前市出身。 東奥義塾高等学校を卒業後、ミネソタ州立大学マンケイト校で産業心理学とスピーチコミュニケーションを学ぶ。 たびすけ合同会社西谷代表を務める傍ら、路地裏探偵団の団員としても活動中。 まち歩きや地域の魅力発信から婚活まで講演活動多数。