タイトルの4つの違い、わかりますか?前回のブログで登場した北九州に行った時初めて「角打ち」を体験してから、すっかりハマってしまいました。意味を知ると世界が広がる。さてその意味の違いとは・・・
「角打ち」という言葉は広辞苑に載っていない
簡単に言うと角打ちは「酒屋の店頭でお酒を飲む事」。この時訪問したお店(酒屋)では、勝手に冷蔵庫からビール等を持ってきてその場で飲む。長居はタブーのようで、アテは缶詰等(調理したきちんとしたつまみはない)。
これがまた独特な雰囲気でとてもよかった。当時弘前にはこんなことできるお店なかったので新鮮でした(現在はデキュスタさんでできます)。
<北九州市で角打ちした時の様子>
<缶詰はチンしてお皿に盛ってくれる>
4つの言葉の違いとは?
タイトルにある4つの違い。諸説あるようなのであくまでも参考までに。
「角打ち」→酒屋の店頭で酒を飲むこと。主に九州・関東エリアでの呼び名。
「もっきり」→上記について主に東北エリア等での呼び名
「立ち呑み」→「角打ち」の主に関西エリアでの呼び名。
「立ち飲み」→いわゆる立って飲む居酒屋(酒屋ではなく)。
詳しくは参照させて頂いたこちらのHPからどうぞ☆
【ザ・角打ちHP】
http://kakubunken.jp/index.html
酒蔵が多いまちだから「角打ち」ができるとは限らない?
青森県にはたくさん酒蔵があり、弘前市内だけでも6つあります。酒屋もちょいちょい見かけますが「角打ち」はやってないです。のんべぇのいるまちに角打ち文化が根付く?例えば早朝から働く人が多いまちでは、昼から軽く飲む人が多いから角打ち文化が多い?うーん、興味は尽きません!
暮らしぶりこそが観光コンテンツ!
有名観光地もいいけれど、こういうそのまちならではの暮らしぶりってグッと来ますよねぇ。みなさんの街に置き換えると、角打ちみたいな面白い何か、ありませんか?きっとありますよ!
北九州エリアでは「角打ち」がツーリズムになっていて、観光客が参加できるツアーもあるんです。この角打ち、前回のブログでご紹介したシビックプライド溢れるコンテンツですね。
今日も「暮らしぶり」に注目して行こう!