We love aomoriプロジェクト
盟友、合同会社スリーピースの宮川克己さんがマネジメントするこのWe love aomoriプロジェクト、最終目的は「青森県へのUIJターンと移住の促進」。全国どの自治体も取り組んでいますね。
このプロジェクトの面白いところはアプローチの仕方。「UIJターンしたい人」「青森への移住に興味のある人」だけではなく、単純に「青森が好き!」という人(移住に興味なくてもOK)もみんな一緒に集まって何かやろう!という考え方なんです。
毎回青森からゲストを招いて勉強会をして、その後はおいしい物を食べながら交流する。これがWe love aomoriスタイルです。
今回のテーマは「青森の生業」
第3回となる今回のゲストは株式会社コンシスの代表取締役社長、大浦雅勝さん。一緒にこの事業に取り組む仲間であり、個人的には3歳からの腐れ縁な親友です。笑
<オシャレな会場で準備中の大浦さん>

テーマは「生業」。Uターンを考えた時、仕事が有るのか、自分のスキルを活かした仕事に就けるのか、という問題に不安を持つ方も多い中、自分のスキルを活用し地域資源の掘り起こしと支援を目指し就職後起業した大浦さん。
その経験や仕事を作るという手法・可能性など、大浦流仕事づくりをオシャレ空間で青森食材を使った料理を楽しみながら学べるスペシャルイベント!
弘前大学でも特任教授を務める大浦さんのわかりやすく的を射たトークに会場は大盛り上がりでした。
じゃっぱ汁や豆漬けに舌鼓
その頃厨房では大量の魚が調理され、宴会の準備。
豆漬(毛豆という枝豆の漬物)にセリにじゃっぱ汁。地酒とKimoriのシードル。うーん、こりゃ話が弾まないワケがない!笑
若い参加者も多く、会場は和気あいあいでした!



双方向性がコミュニティーを生み出す
よくありがちな「モニターツアーだから値段も手ごろ!まず一度青森においで!」という呼び込みではなく、双方向性を大切にしています。
双方向性、つまり青森のおもしろい人たちが(今回は)東京にでかけて、青森の食材とかを持ち寄ってワイワイ騒ぐ。もちろんそこには講演会や情報交換など知的好奇心を刺激する要素もある。
同じ事に興味がある人たちが集まるその場所は、新しい出会いがあり、新しいコミュニティーが生まれる。
すると次は「みんなで青森行こう!」ってなるかもしれないじゃないですか。このプロセス飛び越えてモニターツアー組むよりは、コミュニティーができてから一緒に旅した方が楽しい。
どこに旅するかも大切ですが誰と旅するか、誰が待っていてくれるかが大切です。だって地域とは「人」だから。